KDP出版(キンドル出版)で収益を上げる方法
みなさん、こんにちは。
本記事を見られている方は、KDP出版(キンドル出版)で収益を上げたい、という方ではないでしょうか?
・出版したけれども、1冊も売れないし読まれない
・出版して読まれるけれども月に1万円も超えない
という悩みを抱えてる方は、多いと思います。
本記事では、この後者の悩みを解決すべく、アプローチ方法をお伝えてしていきます。
KDP出版で稼げる構造
KDP出版で稼げる構造をまずは考えてみましょう。
KDP出版で稼ぐためには、下記の全体の構造をつかんでおく必要があります。
KDP出版のコツ:需要のあるテーマか?
まず、何よりも重要になるのは、「テーマ」です。
あなたが選ぶ「テーマ」に「需要」がなければ、そもそも読まれることはないのです。
ここでいう「需要」とは具体的に何かというと、
・そのテーマが検索されているかどうか?
ということになります。
もしも、AmazonでKDP出版をしたとしても、誰も検索しないような本のテーマだとすると、どんなにコンテンツが良いとしても、誰もクリックをしてくれません。
このため、そもそもあなたが書くテーマ自体が正しくある必要があるのです。
例えば、「おいしいプリンの作り方」。
こういう本を書こうとしたとしましょう。
この「テーマ」を実際にamazonで検索をしてみると、ほとんど同様の本がヒットしないことがわかります。
こういういったところに本を出すとしても、そもそも需要がないため、読まれる可能性は低くなるのです。
もしも、あなたが本を書くとしたら、それは誰かにメッセージを届けたいから、だと思います。
まずは、本を書き始める前に、自分が書こうとしているテーマは、需要があるものかどうかを考えてみましょう。
※ニッチな分野でも可能性はあります!
※クリックされるために表紙の工夫が必要です!
KDP出版のコツ:適切なコンテンツか?
次に重要なのは、「適切なコンテンツであるか」ということです。
ここでいう適切なコンテンツであるか、というのは
・表紙だけいいだけでは、最後まで読まれない
・最後まで読まれるためには、中身が面白い
ということです。
どんなに需要があるテーマだとしても、競合がひしめくなかで、最後まで読まれるコンテンツではないと、クリックをされて読者の方は離れていってしまいます。
せっかく1ページ目をめくっていただいたのにもかかわらず、中身が面白くないがために、2ページ目、3ページ目が読まれないことほど、もったいないことはありません。
このため、あなたのコンテンツ自体が最後まで読まれる魅力的な内容である必要があります。
KDP出版のコツ:収益が発生する仕組みを理解してるか?
「テーマ」も「コンテンツ」も良いとして、次はなんでしょうか?
最後に来るのは、
「収益が発生する仕組みを理解してるか?]
です。
KDPのキンドルアンリミテッドに登録をした場合、1ページあたりのおおよその収益金額が0.5円です。
つまり、100ページの本が完読されたとして、50円の収益です。
ということは、内容が濃いとしても、1冊読まれてたったの50円、ということです。
つまりは、できるだけ適切な長さで、最後まで完読できるほうがよいということです。
ここに関しては、次の章で詳しく説明をします。
KDP出版で収益をあげる3つのポイント
ここでは、「KDPで収益が発生する構造」を踏まえたうえで、収益をあげるためのポイントを3つ紹介します。
ここでいう「KDPで収益が発生する構造」とは、1ページあたり約0.5円の収益という意味です。
パワポ形式で1スライド1枚
KDPでは、テキスト形式で出版することも可能ですが、パワポのスライド形式で出版も可能です。
この場合ですが、1スライド1ページとカウントがされているようです。
つまり、200文字くらいの文章だと1ページカウントされるとしても、パワポ形式だと記載内容がなんであれ、1スライドで1ページのカウントになるのです。
また、ここでは読者目線で考えてみますと
テキスト形式で書かれていると
・文字サイズの変更が可能
なのは利点ですが、自分で動かせる分、筆者が思っているサイズでみてくれてないため、改行なども考えると見にくいことが多いのです。
一方で、スライド形式の場合だと
・スライドでサイズが固定されている
ため、サイズを変えることなくペラペラめくれるので、見やすいのです。
ちょうどいい分量でおさめること
続いては、このスライドのポイントについてです。
1スライド0.5円となるため、単純計算にすると
・100ページで50円
・300ページで150円
・500ページで250円
・1000ページで500円
という金額になることがわかります。
ただ、実際に書いてみるとわかるのですが1000ページを超えてくる長さになると、さすがに読む方も疲れてしまいます。
読者的にも読みやすく、かつ内容を濃く伝えられる長さですと、
・300~500ページ
が適切なスライド枚数だということが理解できます。
100ページくらいの内容になってしまいますと、逆に内容が薄っぺらいように感じてしまいます。
スライドならではの分かりやすさを入れること
続いて、「わかりやすさ」というのが重要になります。
パワポで作成するため、テキストで作成するよりも、図形なども入れやすくなります。
また、テキストの文章の間に、図などを差し込むとサイズを変えた際にずれることがありますが、パワポの場合ですと、1枚がそのまま1ページになるため、ずれることがありません。
この利点を活かして、テキスト形式ではできない、図や表などはたくさん入れるようにしましょう。
KDP出版で稼げる仕組みを作る
ここまでずらっと、「KDPで収益をあげる方法」について書いてきました。
私自身、この方法にすることで
・読者にとってわかりやすくする
・著者としてもメリットが出やすくなる
・わかりやすく、最後まで読まれるようになる
という、誰にとってもメリットの出るような構造をつくることができました。
ちょっとしたやり方を変えるだけで、収益を大きくあげることができるようになるため、みなさんもぜひ意識をしてみてください。
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